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あっ!やってしまいました!!!・・・ 失敗学に学ぶ

 今日で1月も最終日、寒冷前線  が停滞中で本当に寒い日  が続きますね・・・
今朝の朝刊に目を通してみると、今週末には長野や北陸方面では2005年の「平成18年豪雪」に匹敵するぐらいの大雪  に見舞われる恐れがあるので十分な注意が必要という記事が掲載されておりました
そんな厳しい寒さの中で、私自身も内面から身の凍えるような「あ!、しまった・・・ 」 という失敗をやらかしてしまいました
12月はどこのお店も年末特有の忙しさがあり、またジュエリーショップはクリスマス  をはさんで更に例月の2、3倍の接客対応が集中し、限られた人数で限られた時間内にてこの普段より多いお客様接客をこなしていると、目が届かなかったり、気が回らなかったりの失敗が生まれる可能性があるため、出来るだけの注意を払っております
このごろ耳にする『失敗学』というものをちょっと調べてみますと、失敗のなかにも本質的に大きく分けると3つの種類の失敗があり、最初から失敗することを見込み、リスク承知で事にあたり甘んじて受け入れる失敗と、失敗することを恐れずに向かっていき結果的にチャレンジしたことで受けてしまう失敗、それらとは別に不注意などのヒューマンエラーによる本来なら受けることのなかったはずの失敗に分類がされるそうで、失敗は成功の元などといわれる失敗は前者の二つの失敗だと書かれております
当店でも一番恐れ、一番防がねばならぬのが最後の分類の失敗です
長年の商売柄の習慣で、いままでは運よく致命傷になるような大失敗や重大な事故は回避されてきましたが、これもよく医療関係のお客様からお聞きすることのあるヒヤリ・ハットと呼ばれる見過ごしがちな些細な事柄や気がかりの段階で、すぐに対処を講じることが一番の失敗防止策ということを肝に銘じているからかもしれません
にもかかわらず今回は気心知れた長年の親しいお客様という油断で、年末にご友人をご紹介していただけるということでお二人連れでご来店された際、ご友人様が検討をされている間にご自分用にお気に召された品があり、「私もこれ作っておいて貰おうかな!・・・」とご注文をいただき、本来ならお承りの注文書  を作成し確認していただくことが正式な手続きなのですが、こちらも気軽に年明けて出来上がったらご一報しますね・・・という具合にして承ってしまいました
そしてつい数日前に職人より出来上がりました!・・・と素敵な出来栄えで完成品が到着したのですが、どれどれ見せて・・・と注文時に同席しておりました家内が出来上がりの品を覗いたところ「あれ?欲しいと仰ってたのはピンクゴールドじゃない?」と気づき、あわてて職人への指示書をめくってみると私の字で大きくホワイトゴールドという指示がハッキリと書かれておりました 
よくお隣のそごうデパートさんへお買い物に行き、のし紙を依頼したりすると、わざわざ 『お入れするお名前をこちらへお書き下さい』 とメモを渡され、ついついそんなに珍しい名前でもなし、難しい漢字でもないのに面倒くさいなぁ・・・とちょっぴり思ってしまうのですが、ヒヤリ・ハットの事例から学べばこれをないがしろにするといつの日か取り返しのつかぬ失敗が生まれる確率がきっと上がるのでしょう・・・
今回は当事者のお客様にすぐにお詫びをし、今しばらくお待ちいただくことをご了解いただき製作し直しをしていますが、お客様からは「私がどちらの色にするか迷ってたから、ひょっとしたら二つ買わそうと思っての高等戦術かと思ったわ!」と笑っていただき事なきを得ました
どこのお店でも、また会社でも長い間には必ず予期せぬ出来事が発生すると思いますが、失敗学を学びながら知恵を蓄積し、より精度の高いレベルを目指していきたいとねがいつつ早2月を迎えます

《 昨年末に小学生の次男誕生日のお祝いにバースディーケーキ  を購入し、当夜家族みんなでお祝いだ!と箱からケーキをとりだすと次男がポツリと「そうへい・・・って誰?  」 との声が、みな目がキョトン  として「あ、本当だ・・・!」、たしかに聞き様によっては「そうへい」に聞こえないこともないな・・・と、この一件で私ものし紙や領収書をお願いする度にわざわざこちらにお名前をお書き下さい・・・という作業が一見面倒くさいことだけどとても重要なことなんだと悟りました    》

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