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思い出のジュエリーを甦らしたい・・・とのリフォームのご相談が増えております

5月の連休以降、お持ちのジュエリーの  サイズ直しや修理、そしてリフォームのご相談が目に見えて増えてきました
 
特に梅雨時  に入り例年恒例ですが時節柄のむくみによる指輪サイズ直しなど一番顕著なのですが、海外のお土産やプレゼント  などで貰ったご持参のお客様自身が購入店が不明のジュエリーが多く、一点一点慎重に拝見  させていただきながら可能な限りの対応をさせていただいております
 今日ご紹介させていただくのはそのような中で、娘さん  がご結婚の指輪を当店にご注文いただいたことをご縁に、新婦のお母様  がご自分のお母様(お祖母様)から譲られたいくつかのジュエリーを一度みてもらいリフォームの検討をしてみたいというご希望でお越しいただきました綾瀬市在住K様のケースです
お祖母様が長年出入りの百貨店の外商さんからジュエリーを購入されたらしく、そのなかのいくつかが譲られたそうですが現在のシンプルな系統のデザインとはちょっと違っていることで、なかなかこのままでは使いづらいと思われて、そのままになっていたそうです
まず一番最初にリフォームをお決めになられたのが、亡きお父上がずっとご愛用だった印台リングと呼ばれる指輪の上部面が印鑑代わりになっていた男物の18金指輪でした
お父上との思い出  を大切に、またその存在を肌で感じてお守りいただけるように日常身に着けていられるようなジュエリーにリフォームすることをコンセプトに、印面の部分を大胆ですが四角板状に削りだし、お名前が反転して彫られた印面は肌側になるように隠し、指が当たる側だった反対面を表側にし、大人のハワイアンジュエリーのような落ち着いて上品な植物柄を和彫り職人が丁寧な彫り入れ加工を施し、全体のイメージが安っぽく遊びっぽくならないようにメレダイヤモンド  をいれたネックレッス通しのバチカン金具を作りました・・・

 出来上がりをご結婚間近のお嬢さんとご一緒にご覧になっていただき、予想以上の変身振りに驚かれておりました・・・
またお父上の指輪が昔ながらの重量がしかっり付いたものでしたので、削り落とす際の18金粉末と金屑だけでも2グラムあり、使用しなかった腕と呼ばれる指輪の輪部分と合わせて下取り計算によりペンダントへの改作のリフォーム代金がほとんど相殺  となりました

≪左写真はお祖母さまから貰った珊瑚指輪の珊瑚珠だけを使って、プラチナ台で空間を上手く生かしたデザインの繊細でありながらボリューム感のある指輪を製作しました。 挙式の際に新婦の母として黒留袖に合わせてお着けになられる予定です。 なお右の写真は珊瑚の元々の指輪枠も決して使えないようなデザインの指輪ではなかったので、9~9.5ミリの大珠サイズのアコヤ真珠を新規に1粒ご購入いただき、真珠の指輪も1本増えることになりました  ≫
その他にもマーキースダイヤモンドが7粒 V(ブイ)字 型に並んだリングや、エメラルドや珊瑚の指輪、またずっとご夫妻でつけていなかったご結婚指輪なども、お嬢さんの挙式の際に着用する機会も増えるであろうという事で思い切って全てのリフォームをお決めになられ、蘇らせることになりました
つい先日最後の出来上がり品をお受け取りの際には、新婦のお嬢様、お母様、そして元々のジュエリーの持ち主のお祖母様の女子三代の皆様でご来店をいただき、お祖母さまにも当店のジュエリーをご購入いただくことになりました
お嬢様が当店にブライダルジュエリーのご購入にいらしたことで、2ヶ月というあっという間の期間でお母様ともお祖母様とも親しくさせていただき、人生の門出のジュエリーに関してお手伝いをさせていただけたことを当店も大変嬉しく光栄なことと感謝しております・・・・

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