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新品仕上げ加工ってなに?…

このところほぼ毎日のように私共の店舗にも様々な営業勧誘の電話  がかかって参りまして、なかでもお客様の接客中に相手側が個人名で名乗る勧誘電話には正直ほとほと困っているのですが、一昨日にかかってきた電話は勧誘トークをお断りをしたまさに切りがけの最後に先方の男性が一言『店長ブログを読ませていただてます…  』と告げられ、なんとなくむげに断るのが忍びなくなり思わず話し続け、先方が独身ということを知り是非ご結婚の際には個人的にYAMATOへ…とお伝えしてしまいました
そんなこんなでたくさんの皆様にこの店長日記をお読みいただきまして、本当にありがたいことと感謝をしております
さて今日は先回の店長日記をご覧いただきましたお客様から頂戴しましたお問い合わせ内容につきまして、良い機会なので皆様にも少しご紹介をさせていただきます
皆さんは「新品仕上げ加工」と言われてピンとイメージができますでしょうか?
…というのも、我々はごく自然に日常業務で新品仕上げという言葉をよく使用しておりますが、お客様の中にはイメージは沸くけど詳しく正確にはわからないという方や、想像している作業内容が合っているかどうか自信がないという方が案外に多いようです
単純に説明をすれば、ジュエリーを新品のように仕上げ直しますという作業なのですが、やはり一番皆様に驚かれ喜ばれるのが、貴金属部分が長年の使用による磨耗や傷によって光沢が劣ってしまったジュエリーがピカピカになって戻ってきた際に、最初はこんなにキレイだったんだ…と改めて認識されるケースでしょうか
基本的にはお預かりしますお品物によって作業内容や新品状態に戻せる具合が違ってきますし、勿論その作業内容により費用も変動しますので一概には言えないのですが、おおむねかかる費用は3.150円  前後のお客様が多いように思います
中には意外な盲点なのですがプラチナ製品よりも購入する際には手軽な価格帯のホワイトゴールド製品が、ロジウムメッキをかけて表面的にプラチナ色にしている品物がほとんどであるために、磨き直しの次に更にロジウムメッキ掛けの作業が必要となり単純なプラチナ製品よりも新品仕上げ代金は逆に若干割高になります
当店が新品仕上げを承る際に一番注意しお客様に説明申し上げておりますのが(危険性が高く責任がもてないと判断した場合はご説明の上お断りをする場合もございます…)、エメラルドや真珠などの宝石が留めてある品物と、ご購入されたジュエリーが鋳造時の影響で、元々“ス”と呼ばれる製作時に発生した気泡穴があり、磨きをかければかけるほどにその穴が拡大しそうだったり、数が増えて目立ちそうなお品物です
先日も初めてご来店のお客様より、海外製  の高価で尚且つ現在ではなかなか入手困難な若い世代の方に人気のシルバーブレスレットを、薄汚れた感じが気になり近所の宝石店にきれいになるようにお願いしたところ、全体が真っ白気(ピッカピカのシルバー色)になって戻ってきて唖然とし、なんとか元々の風合いに戻せないかというご相談にいらっしゃいましたが、これなどは新品仕上げに際しての双方の感覚の違いによる残念なケースでしょう
(お伺いしたところ預けたお店の方がご年配の方らしいので、まさかシルバー製品のブレスレットが数十万円もするとは想像されてなかったのではと勝手に想像しました)
下記にご紹介します指輪は、当店にて新品仕上げ加工を承ったもので、それぞれお持ち込みのお客様にとって記念の品物です
最初のリングはお二人で初めてお揃いで購入されたペアリングで、男性が毎日お大事おつけになられているうちに、ある日気がついたらぺちゃんこになってしまっていて、驚かれ早速当店へご相談に入店されました
よくよく拝見しますと貝殻状(マザーオブパール)のようなものが葉の形に張り付けられており、変形を修復する際にこれらが剥離する危険性があることを説明の上、新品状態に戻す加工を承りました
 

2つ目の指輪は数十年前に親御さんから厄除けの品物として姉妹お揃いで買ってもらった指輪  で、毎日御守り代わりに着けていたら、手のひら側に面した指輪腕部分がツルツルに磨耗し蛇腹模様が無くなってしまい、なんとかなりますか…とご来店いただいた品物です


頭の先から尻尾まですべてを仕上げ直さていただき、元々の模様と境目が目立たないように蛇腹模様も新しく入れ直しさせていただきました
このように皆様ご愛用のジュエリー  が、ちょっとした作業にて新品同様に蘇ります
なにかのきっかけや気分転換に、また昔は良く着けていたがこのところ未使用のジュエリーをどなたかに譲られる際などに、是非新品仕上げ加工をお試しください

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