Toggle

新着情報

施餓鬼で北陸金沢へ…

先週、久しぶりに石川県金沢市へ行って参りました。飛行機
今回の金沢行きは仏教用語で「施餓鬼」と呼ばれる、簡単に言えばお盆のご先祖供養のためで、昨年は忙しくて金沢へ行くタイミングを逃したため二年振りのお墓参りとなりました。
当店の正面YCATからリムジンバスで羽田へ向かい、現在ルートが変更になった事よって時間が短縮され20分強で空港に到着、 空路小松空港へ向かい着陸後は高速直通バスにて金沢駅へ入りました。
丁度ランチタイムだったので、いくつかの自分の中でのお気に入りの食事場所から、今回は『黒百合』を選びました。
駅ビルと言えば、どこも同じような店や全国チェーンやフランチャイズ店が多くあまり面白くないのですが、JR金沢駅の駅中(エキナカ)SC《金沢百番街》のレストラン街はそんなイメージを打ち破る隠れた穴場食堂街で、なかでも特に『黒百合』はなんで駅ビルの中ににあるんだろう?と思うぐらい、店内に一歩足を踏み入れたらなら間違いなく金沢駅に自分がいることを忘れさせる趣深いお店です。
今回も「きときと定食」(きときとは生きのいいお魚という意味で俗にいう刺身定食)に、名物の「おでんおでん」を追加して、早速日本海の味を堪能しました。
お勘定を払うとキャッシャーのオバチャンが釣り銭を渡しながら、『ありがとうございます、ようこそ~!』 女 と見送ってくださいました。
どうして帰るときに、ようこそ~と言うのか知りませんが、そんな些細なことが異質な土地に来たことを更に感じさせてくれます。
地元金沢の老舗居酒屋…
丁度、店正面に親子三代で黒百合の暖簾を守ってますと
三代の夫婦イラストが入ったポスターが貼ってあり、
将来の四代目予定と可愛い小学生ぐらいの男の子が紹介されていました

そこからお寺に向かい、住職ご夫妻に久しぶりにお目にかかり、早速に当日夜に執り行う施餓鬼法要の準備をお手伝いしました。

一歩路地に入ると古都を感じさせる金沢の街並み
法要後は檀家の皆様と本堂にて、皆さんが持ち寄られたお食事を頂戴しながらの楽しいおしゃべりの時間を共有し、
金沢のいろいろな良さや、この地方ならではのお話をお聞きしました。

施餓鬼の際に本堂に吊されるキリコ飾り
一泊した翌朝も帰りの飛行機が夕方だったため、再度お寺へお邪魔して昨晩の後片付けを住職ご夫妻とともにお手伝いをし、
暑さ晴れと蚊と戦いながら、にわか仕込みの寺の1日小僧となりきりました。
普段毎日が横浜駅前の繁華街の完全空調が効くビルの中での生活なので、太陽が降り注ぐお寺での力仕事やお札のお焚き上げなどは、
先祖供養というよりは自分自身にとっての新たな息吹きを注入しにいくようなエネルギー補給の大切な時間と感じております。
今朝の朝刊にも、たまたま仏教的な考えでは幸せな生活よりも、お陰さまの無事な生活に感謝せよ…という記事掲載が目に留まりましたが、
まさしく施餓鬼法要に先祖供養へ金沢へ行くのも、そんな考えだよな~と感じ入った次第です。
横浜で生まれた私は住んだことはないのですが、父親の故郷金沢が心の寄りどころです…。

Return Top