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鱧・蛸・西瓜…

ちょっとしたご縁から数年前に北海道小樽のあるガラス工芸作家の先生と知り合うこととなり、そのご縁で大学教授やテレビ局の方など、皆さんそれぞれがまったく畑違いの仕事をもつ老若男女で、単純に一緒に旨いものでも食べて、明日の活力を蓄えましょう…ディナーという会にそれ以来参加させていただいております。
今回の会場も以前に店長日記の掲載内容で、結構な人数の当店ご来店のお客様から尋ねられました、横浜駅にほど近い知る人ぞ知る割烹料理屋さんでした。
その先生が関西ご出身ということで、今年春に天神さまの話が話題になり、7月25日の天神さまのお祭りには、大阪人は鱧・蛸・西瓜を食べる習わしがあるということで、昨晩は大将にお願いをして習わし通りの献立で関西を思いっきり堪能させていただきました。

鱧(ハモ)は以前ダイヤモンド輸入商社営業マン時代に長年豊橋・名古屋に居住していたので、今よりは京都が近くわりと頻繁に遊びに行くことがあり、なんとなく数回は鱧料理も食べたことがある程度でしたが、ここ数年はこの会の影響から夏晴れと言えば鱧みたいに段々なってきました。
(関東での丑の日にうなぎの蒲焼きみたいな感じでしょうか…)
昨日も八寸の後、落としと呼ばれる鱧料理から始まり、瀬戸内ではなく今回は佐島の蛸(塩で蛸刺しを頂戴しました)に続き、なんと大将の粋な計らいでさまつ(早松)と呼ばれる早い時期の松茸と一緒に鱧のしゃぶしゃぶ…と、参加者のお歴々の皆さんがお酒の力もあいまって、みるみるうちに幸福そうなお顔に大変身です。

子持ち鮎の塩焼きも…
鱧子(ハモコと呼ばれる卵)の玉子とじ

横浜生まれ、片瀬江ノ島育ちのわたくしにはまったく知りませんでしたが、関西ではお祝い事は鯛、祭り事は鱧らしく、日本三大祭りでもある京都祇園祭は別名鱧祭りと呼ばれ、菅原道真公の天神祭りも同様に鱧を食す慣習があるそうで、旬の食材をいただいて暑気を払い、英気を養う先人の知恵ひらめきからのものと思いました。
鱧で作った魚麺そうめん
鱧しゃぶの後は、だしのきいたスープで作る鱧ハモラーメン(もちろん麺も鱧です)

これから暑さも本格的になるので、心身のバランスに留意して
今年の夏も働きます!・・・・
(ちなみに当店は元旦以外364日営業です。)

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