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2011年の夏も終盤となりました・・・

 
今日の横浜は気温30℃を上回ったようで、ちょっとビル  の外へ出てみますと熱風を感じ、まだまだ残暑という風情です
先日何かの雑誌で、「あなたが夏  が終わったと感じるのはいつですか?」という記事が載っていました
ほとんどの方がお盆  が過ぎたら・・・とか、秋分の日を迎えたら(ほとんど日付的には秋ですが・・・)という常識的な答えが大半を占めるなか、蝉  の声が聞こえなくなったらや、涼しい秋風  を感じたときなど・・・私もウンウンと納得のお答えが下位ですが掲載されておりました
おそらく我が家のわんぱく息子達なら夏休みが終わったらと答えるでしょうし、ここ数年の現象ではコンビニにおでん  が登場したらなんていうのも感覚的に一番実感できるのかもしれません
今日も出勤途中の自宅周辺の山から少なくなったとはいえ力強い蝉の声が耳に入り、あ~まだ秋にはなってないなぁ・・・と思いながら店に向かいました
私自身“夏”が終わったと感じるのはこの同じ通勤途中の道を夜間帰宅の際に歩いていて、顔に当たる冷たい夜風と秋の虫の音が聞こえ始めたときに毎年季節が移り変わったと確信しております
毎年8月は帰省や行楽のシーズンということもあり皆さんお出かけの機会が多く、当店の目の前のYCAT(横浜シティエアターミナル)も大勢のお客様が羽田・成田空港  への行き来で大混雑をし、宝石店  の当店は昔ながらの俗にいう“二八”と呼ばれるご来店のお客様が年間でみると少ない月にあたるのですが、本年は例年とは様子が違い大変沢山のお客様にお越しいただき嬉しい悲鳴をあげておりました
(そんなことで店長ブログ更新が後回しになってしまいました  )
特に多かったのがご実家やお宅に眠ったままのジュエリーを久しぶりに取り出し、一度どんなものか品物の再評価や再利用の相談をしたいというご要望でした
これは世間でいまブームのように盛んに報道されております、国際的な金価格  高騰による貴金属製品の売却換金のニュースにも一因があるのかもしれません・・・

この写真の金無垢腕時計  も、お盆前にご来店のお客様から持ち込まれてご相談を承ったお品物です
数十年前に今は亡きお父上が愛用されていた腕時計をいただき、金ベルトを誂えてお付けになられていましたお客様が、なじみの百貨店さんに時計の修理を依頼したところ取り扱いのない時計なので残念ながら対応できないというお返事で戻ってきてしまったとのことでした
勿論金製品ですので重さで換算し現金化してくれるお店もあるでしょうが、せっかくのお父上の思い出がつまった腕時計ですので、新たな支出が発生することを厭わないなら、この金製ベルトを使ってのブレスレットに甦らせるのもご一考ですとご提案をさせていただきました
時計本体も試しにネジを巻いてみましたら、秒針が動き出しずいぶんと正確に時を刻んでおりましたので、どこかの時計屋さんで幅の合う革ベルト等をお付けになられてのご使用をお勧めいたしました
また余談ですがインターネットなどでどんなに古い時計でも修理やメンテナンスにチャレンジしてもらえるような昔堅気の時計職人さんが探せるかもしれませんので、一度動きが悪いようならそのようなところにお願いするのも一案ですとお伝えいたしました

当店では時計本体を外させていただき、本体と縦×横幅がちょうど同じ寸法になるぐらいの18金の板材料を準備して当店を40年以上支えていただいている錺職人さんに手作業での切りまわしという技法で図柄を抜いてもらいました
当初は板上の上にダイヤモンド  を石留めすることも検討いたしましたが、お客様の娘さんにプレゼントとしてご購入いただいたペンダントがちょうど同じようなハート模様  だったのでお揃いの意味合いと、元々が男物の腕時計で、どことなく男っぽさが漂っておりましたのであえて優しいラインが特徴のハート柄をお勧めさせていただきました


8月最後の週末に娘さんやお孫さんたちと東京のホテルで一堂にお集まりの席に、この亡きお父上(お孫さんからみればひいおじいさん)の思い出とご家族の歴史ががつまった金バンドが、今度はバングルとして生まれ変わってお客様の手首を飾る晴れ姿を初お披露目されたそうです
お孫さんもきっとご自分が将来年老いた時に、2011年の夏にご家族が一堂にお集まりになり、お食事しホテルへ泊った一夜の楽しい思い出をこのバングルを見るたびに懐かしく思い出していただけることをジュエリーショップとして願っております・・・ 

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