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3月の誕生石珊瑚(さんご)、リフォームする場合にはちょっとした工夫とセンスがポイントです

よくリフォームの相談に持ち込まれます品指輪に一昔前の珊瑚や翡翠(ヒスイ)がございます
特にサイズが大きなものや、板や丸玉などの形状のものはリフォーム後の出来上がりイメージや、ご自身が着けこなしている姿女が想像しにくい為か、安易に考えるとどちらかと言えば失敗しやすいリフォームと言えるかもしれません
お客様からお聞きするリフォームを失敗したと思われる事例の一番の原因は、出来合いの既製デザインの中から、これしか対応できないと言われ仕方なく選んだ…というお客様と承る店側との最終的な打ち合わせ不足が要因となるケースが多いように感じます
逆説的に言えばお客様が店側に一番期待されているのは、素人では想像ができないような承る店側のアイデアひらめきやセンス溢れるリフォームのご提案とも言えます
珊瑚や翡翠はほとんどの場合がお祖母ちゃんから譲られた…などの一昔前のジュエリーからのリフォームとなりますので、いかにモダンで日常のお洋服に着けこなせるジュエリーを生み出すことが出来るかが勝負です
またこれらの品は大変な時代を乗り越えらたご家族皆さんの歴史や思い出が詰まったケースが多く、なんとなく承る私自身も重く感じる場合がよくありますので、お客様とご相談をしながら、あまり軽々しくなく、さりとて重厚なイメージにならないよう、またアジアンテイストにするのか、ヨーロピアンテイストにするのか、また同じヨーロピアンでもドイツ系かイタリア系かなど、お好みのテイストをお着けになられる方の日頃のライフスタイル家をお聞きした上で、イメージを想像をしつつご提案をしております
宝石を扱う者として、長年しまい込まれた…、長年どうしようか悩んでいた…ジュエリーが新たな息吹きにより生まれ変わるお手伝いができ、お客様から喜びの声が聞けることはこちらとしてももの凄く充実感があるお仕事をさせていただくこととなります
難しいご相談が舞い込むときこそ、毎回 『さぁ出番だ!』 と自分に言い聞かせ、全神経を集中してお客様のご要望とご予算の中でのご提案を考えております

▲今は亡きお父様が愛用されていた形見の珊瑚カフスを、お母様と妹様にお守り代わりに身につけていられるジュエリーにリフォームしてあげたいとご長男様がご来店。カフス台座から外したのちに慎重にリカットを施して、ネックレスの長さを自在に調整できるペンダントへ改作。


▲お宅に古くから伝わる直径13ミリ以上の見事な大珠の珊瑚が連なった帯ひも状の品。お母様がこのままで持っていてもと二人のお嬢様をはじめ、ご縁のある方々にそれぞれ生まれ変わらせてのプレゼントジュエリーに…。残念ながら亀裂が見つかった珊瑚珠は半円形2つにしてイヤリングに改作


▲お宅に伝わる、恐らく帯留めだったと思われる大きな彫り入りの翡翠板。まずは宝石鑑別機関にて、天然石・着色や人工的な充填物の加工の有無などの検査を依頼し、天然石無着色であることを確認した後に本格的なリフォームを検討。加工検討の最中にひょんなことから大変お世話になった外国の方へのお礼のプレゼントにされることになり、最終的にはブローチ兼ペンダントに改作。後日先方の外国の方に思い出に残る一生の記念ジュエリーと大変に喜ばれたとお聞きしました

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